2014年1月2日木曜日

平家の滝(高知県高知市)



場所

高知県高知市鏡敷ノ山

交通・アクセス

高知自動車道伊野ICより約50分。

R33から県道6、県道33と平家の滝の案内板があり道が分岐するところには用意してあるので、それに従って的渕川沿いに上って行くとたどり着く。

駐車場からは50mほどで滝のそばまで行ける。滝は道路からすぐだが、上下段ともに滝壺までは苔むした岩も多く滑りやすいほか、上段の滝壺までは林道、その後の渓流道まで行くと普通にハイキングコースなので、それなりの靴が望ましい。上段の滝壺のさらに上は渓流沿いに道が繋がっており、数百m歩くとみはらしの岡まで行ける。


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装備

軽登山靴×動きやすい服装

感想

落差は約30mとそれほどないが、これ以上ないというくらいきれいな2段瀑で,上下どちらの滝壺にも接見でき、特に上段の滝壺は雰囲気がある。以前は土地の名前から「池河内の滝」と呼ばれていたようだが、平家の落人達がこの滝壺に身を投げたという伝説から「平家の滝」と呼ばれるようになったといわれている。四国は落人伝説が多く、轟の滝の玉織姫も落人伝説と民話がくっついたものだと思われる。上段の滝壺にかかる手前に、身を投げた落人を祀る貴船大明神がある。

評価:★★★★☆

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